2022 AW ミリタリー01|wjkが考える、不変で新しい秋冬ミリタリーアイテム。

2022 AW ミリタリー01|wjkが考える、不変で新しい秋冬ミリタリーアイテム。 - wjk

ミリタリーアイテムを強みとするwjkが展開する、2022AWのミリタリーアイテム。定番とは異なる少しマニアックなモデルをリソースとしたアイテムから、ミリタリーの定番と言える名品をwjkならでは視点でアレンジした人気アイテムなどをご紹介。

 


01|jungle fatigue

wjkでは今回初となる、米軍の「ジャングルファティーグ」をリソースとしたジャケットを展開しています。80-70年代のものをモデルに、斜めに配置されたポケットなどのディティールはオリジナルを踏襲。本来ボタンのみのところをファスナーにしたり、ポケットを小さめに、また胸のパッチやペン差しなどはなくすことで無骨さを抑えて都会的な印象に。品のある、タウンユースにも着こなしやすいジャケットです。


 

素材は高密度ポリエステルの「DICROS(ディクロス)」を使用し、ノンストレッチでも動きやすいモーションパターンを採用。オリジナルの雰囲気を活かしながら、機能的で洗練された印象に仕上げました。

   「DICROS(ディクロス)」についてはこちらの記事もご覧ください。
https://wjkproject.com/story08/story08
 
近年ではアウトドアブームなどもあり、「実用的ではあるけれどファッション的にはNG」と思われてきたディティールも受け入れられるようになってきました。今回このジャケットでは、ジャングルファティーグの特徴でもある「斜めポケット」を採用していますが、ファッションの世界でも多様性の広がりを感じています。

一般的にはミリタリージャケットの定番と言えばM65をイメージする方も多いと思いますが、少しマニアックなジャングルファティーグをwjkらしい視点で解釈した「jungle fatigue」、ぜひお試しください。

 

 

 

02|military sweat

本格派にオリジナルのディティールを踏襲するだけではなく、wjkではミリタリー要素を取り入れた新しいスタイルも提案しています。

 

軍ものの服にはレイヤードで重ね着をしていくというセオリーがありますが、極寒地などのミドルレイヤーにはニット素材が採用されており、その概念の中に実は「スウェット」は存在しません。

今回はファッション要素としてスウェット生地を採用しながら、縫製後に生地を染める後染め加工で他にはない雰囲気を生み出しています。肘と肩には「ベンタイル」という高級高密度コットンを採用し、あえて縫い縮みを表現したパッカリングで経年変化したような風合いに。ネイビー/ライトグレー/チャコールグレーの3色とも、本体生地とベンタイル生地との染め上がりの差がポイントになっています。

 

ミリタリーのオリジナル品をよく見ると縫い目が落ちたり、縫製が少しズレているのがありますが、それはファッション的な美しさよりも支給製品として仕上げていくことが優先されているためです。そういったミリタリーならではのディティールをむしろファッション要素として活かすために、肘当ての縫い目のクロス部分はあえてセンターからずらしたバランスにしています。

 

wjkでは日本国内の縫製工場や染めの工場に製造を依頼し服づくりを続けていますが、その多くが日本の職人の手によるもの。今は時流的にも無駄なものはどんどん削り、なくしていく方向にシフトしていますが、一方で省くばかりでは途絶えていく技術があるのも事実です。このスウェットは、wjkの「変わらない本物」を支える技術を感じられる1着でもあります。

 

 

03|M65 skinny pants

wjkの定番であり、ロングセラーシリーズのM65スキニーパンツ。こちらは人気の高かった前回と同じモデルでの再登場です。

 

オリジナルのM65パンツからは無骨さや要素を削いでシンプルに。裾部分を絞るためのドローコードや、止血テープと呼ばれるサイドポケット内の布テープ、ウエスト部分のサイドアジャスターは排除し、すっきりとした印象に仕上がっています。

前後4つのフラップポケットと、左右に2つの大きなマチ付きポケットを持つ6ポケットパンツに、脚部の中央にはタックを寄せたニーダーツ仕様。

生地はサテンではなくストレッチサテン生地を採用し、ストレッチ性をプラスすることでタイトなシルエットのまま運動性をプラス。美しい光沢も楽しめます。

 

オリジナルのディティールを活かしつつ、現代のファッションアイテムとして日常にマッチさせ、普遍的な魅力を追求したアイテムです。

ミリタリーに強いブランドとして、wjkのアイテムを愛用いただいているファンも多いですが、他にはないミリタリーパンツのスタイルとして根強い人気があるのがこの「M65 skinny pants」です。今回は新色のネイビーも展開しています。


 

wjkでは、不変であり普遍的であることを大切に、オリジナルのディティールの何を残し何をアレンジするかを大切に服づくりに向き合っています。日常で纏うことのできる洗練されたスタイルでありながら、オリジナルモデルに宿る魅力も味わえるwjkのミリタリーをぜひお楽しみください。

 

 

jungle fatigue

¥71,500 TAX IN

現在はお取扱いがございません。

military sweat

¥29,700 TAX IN

現在はお取扱いがございません。

M65 skinny pants

¥36,300 TAX IN

現在はお取扱いがございません。