wjk STAFFの推しアイテム｜04 ADDICT CLOTHESとのコラボアイテム。上質なシープスキンを使ったレザージャケット。
wjkのアイテムを長年企画・販売してきたスタッフが語る、歴代の推しアイテム。数ある商品の中でもそのアイテムに愛着を感じるポイントや、長く愛用する中で加わった経年変化による魅力をご紹介。
今回wjkアイテムを語るのはPRの藤原。ADDICT CLOTHES(アディクトクローズ)とのコラボレザージャケットの魅力と、wjkならではの視点でのアレンジポイントをご紹介。
ーレザーブランドADDICT CLOTHES(アディクトクローズ)とは？
藤原：僕が気に入っているのは、2020年のAWでコラボ展開したADDICT CLOTHESのレザージャケットです。ADDICT CLOTHESは元はイギリスのヴィンテージライダースジャケットを専門に扱っていたブランドです。
ADDICT CLOTHESのジャケットはしっかりとした厚みがありながら柔らかいシープスキンを使用することで、着こむ程にに味が出やすいのが特徴。薄い箇所に合わせて全体をすくため、シープスキンの厚い革は大変貴重で珍しいのですが、その革そのものも自社で製造するほど、上質な素材にこだわっています。
デザインも洗練されていて元々僕がこのブランドを好きだったこともあり、コラボの企画を立ち上げてwjkネームのジャケット製作を依頼しました。
藤原：2020年のAWに展開したジャケットは、ADDICT CLOTHESのシリーズの「AD-01」というモデルを元にしています。本来のモデルはヴィンテージらしい武骨な印象が強いアイテムなので、wjkではもう少し都会的なシーンにマッチする佇まいにアレンジをしています。
本家のデザインでは茶色い革の表面だけを黒く染めることで、擦れると元の茶色い革の色が浮き出て味わいを増す仕上がりになっています。一方、wjkでは「芯通し」と言って革の中まで黒く染める手法を取っています。それにより擦れて味わいある質感になっても色は黒いまま。ヴィンテージらしい印象に寄り過ぎず、黒い色を保ったまま長く着ることができます。
また、オリジナルでは裏地は赤いキルティングを使用し、ファスナーもくすんだ質感のものにすることでヴィンテージらしさを演出していますが、wjkでは年中着られるように中綿は抜いて裏地は黒に。ファスナーはデザイン性が高く人気のあるスイスのriri社製、Wジップを使用しています。
前の裾部分のベルトデザインもなくしてミニマムに仕上げているので、上質な素材使いでありながら、シンプルでどんなスタイルにも合う着回しやすさが気に入っています。上質な素材と洗練されたディティールが光る本物を、日常の中で纏える１着です。
藤原：前回モデルはすべて完売した、ADDICT CLOTHESとのコラボレザージャケット。今季のAWでは２度目のコラボアイテムを展開しています。
「AD-08」モデルを元に、革の仕様は前回同様黒の芯通しに。ボタンなどのディティールも黒に統一することで、wjkらしいデザインに仕上がっています。ぜひ上質なレザーアイテムの心地よさを体感していただけたら。
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AD-08wjk
¥198,000 TAX IN |