wjk STAFFの推しアイテム|03 wjkレディースモデル。価値の変わらない「本物」のレザーシャツ。
wjkのアイテムを長年企画・販売してきたスタッフが語る、歴代の推しアイテム。数ある商品の中でもそのアイテムに愛着を感じるポイントや、長く愛用する中で加わった経年変化による魅力をご紹介。
今回wjkアイテムを語るのは女性セールススタッフの尾山。wjkがかつて展開していたレディース商品ライン、wjk women's(ダヴル・ジェイ・ケイ ウィメンズ)のレザーシャツの魅力を語ります。
ー かつてwjkで展開していたwjk women's。どのようなコンセプトで展開していた?
尾山:wjk women'sは初期に展開していたレディースラインでコンセプトはwjkと同じく「カジュアル・ラグジュアリー」がテーマでした。シンプルでありながら素材や着心地、シルエットの美しさにこだわっています。リアリティーあるデイリーウエアを求める大人の女性に向けて「贅沢な定番」を提案するラインです。
ー 愛用しているレザーシャツ。その魅力とは?
尾山:このレザーシャツは2006年に発売したもので、価格は15万円ほど。今もwjkの定番アイテムとして愛されているしわ加工シャツを上質な牛革素材で仕立てたものです。国内で丁寧ななめし加工を施した柔らかい牛革で、洗うこともできます。
wjk women'sで展開している商品の多くは、wjk商品をレディースサイズにしたものでした。
ボタンはシルバーで、これはwjkが色濃く影響を受けたイタリアのブランド「CARPE DIEM(カルペ ディエム)」でも採用されていたレザーとシルバーという組み合わせをwjkらしい表現に再構築したものです。
当時のデザイナーからは、「店頭でこれを着ていれば間違いない」と言われていましたが、それくらいwjkが軸としているものづくりをよく体現している「本物」の服だと思います。
ー 愛用する中で気づいた魅力は?
尾山:最初は少し硬さもありましたが、長年愛用して繰り返し着てきたので、かなり柔らかく、動きやすいフィット感が出てきましたね。
デザインも奇をてらうことなくシンプルなので、時代が変わっても変わらずに着ることができる1着だと思います。
流行に左右されないデザインと長く着られる品質の良さは、やはりwjkならではの魅力です。
尾山:2022AWシーズンでもレザーシャツをリリース予定です。型はwjkを代表する「2 hook shirt」。変わらない魅力はそのままに、進化し続けるwjkのレザーシャツを是非ご覧ください。
leather hook |