2023 AW|本物の素材が形づくる、「ものを入れることで完成する」ショルダーバッグ。
2023 AWでは三日月型のショルダーバッグをリリースしています。2010年代後半には化繊アイテムも多数展開していましたが今季は原点に立ち帰り、使い込むごとに味わいの出る天然素材を使用。普遍的魅力のある佇まいの追求と、素材選びや加工へのこだわりについて紹介します。
leather crescent moon bag
ex.heavy crescent moon bag
今期リリースした三日月型のショルダーバッグ「leather crescent moon bag」「ex.heavy crescent moon bag」。レザーとジャージ生地の2種類の素材で展開しています。
ジャージ生地はメリヤス編みの生地産地である和歌山県の中でも希少な「吊り編み機」で丁寧に編み上げた上質な素材を使用。大量生産されるジャージ生地は使うごとに劣化も進みますが、時間をかけて吊り編み機で編まれた生地はだんだんと目が詰まり、育てる楽しみを味わえる上質な素材。
この生地に惚れ込んだファンも多く、wjkではパンツやパーカーなど多くのアイテムに採用しています。
70年続くメリヤス生地メーカー風神莫大小01|wjkのものづくりを支える技術。 https://wjkproject.com/story05/story05 |
【機能素材01】ジャージー|変わらない本物を追求し、生地から考えるwjkのジャージー素材。 https://wjkproject.com/story01/story01 |
レザーは柔らかくしっとりとした質感が特徴の「ウォタラ」レザーを使用。兵庫県姫路市のタンナーで鞣されるウォタラを洗いにかけることでより柔らかな表情に仕上げています。
バッグづくりにおいては軽量化も重要なポイントになりますが、生地を薄くしすぎるとすぐにヨレてしまい、本体やハンドルなどのパーツが伸びてしまう原因にもなります。簡単にヘタらない上質な素材選びや厚みの選定。そして加工のバランスにこだわることで使い込むごとに体に沿い、「ものを入れることで完成する」バッグに仕上がります。
ハンドル部分やディティールは断ち切りにすることで軽やかな印象にしつつ、ジャージ素材は3枚の生地を、レザーは中に薄い芯材を入れて縫い合わせることで伸びにくいように設計しています。
バッグを縫製後、洗い加工を施すことで金具パーツも使い古したような味わいが出ています。
夏場はシンプルなTシャツに、秋冬には綺麗めのコートにも合わせやすいシンプルなデザインに仕上げており、何年もかけて使い込むことで増す味わいも楽しめるバッグです。
バイヤーからは「数年後でも売れる」と言われるwjkのバッグは、そのスタンダードなデザインだけでなく長年の使用にも耐えうる耐久性、そしてその変化を「味わい」として楽しめる素材の強さと美しさが魅力です。
そしてそんな魅力ある素材は一朝一夕に手に入るものではなく、長きに渡り培われた職人の技術や製造の現場が不可欠です。その技術が途絶えるか今後も続くかは、つくり手である我々の素材選びと使い手のもの選びにかかっています。
wjkが追求する「普遍的な魅力」にはさまざまな意味合いが含まれますが、その重要なひとつの要素が「本物の素材」です。それを使い手に届けることがwjkがつくり手として担う役割だと思っています。
ex.heavy crescent moon bag ¥52,800 TAX IN
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