次世代のヴィンテージになりうる普遍的魅力。ADDICT CLOTHESコラボレザージャケット「AD-08wjk」。
レザージャケットブランドADDICT CLOTHES(アディクトクローズ)とのコラボ第2弾となる「AD-08wjk」。ADDICT CLOTHESが持つ普遍的魅力と、wjkならではのアレンジポイントをご紹介します。
ADDICT CLOTHES(アディクトクローズ)とは?
ADDICT CLOTHESはイギリスのヴィンテージライダースジャケットを扱う専門店として創業したブランドです。
https://www.addict-clothes.com/ |
創業者の石嶋氏はこれまで数えきれないほどのヴィンテージジャケットを販売、自らもコレクションしており、現在ではその知識を活かしたオリジナルブランドを展開しています。時代を超えて愛されるヴィンテージアイテムの魅力。それを再構築してつくられるADDICT CLOTHESオリジナルのレザージャケットやエンジニアブーツは、その普遍的な魅力で多くのファンを魅了しています。
wjk第2弾コラボ「AD-08wjk」
wjkは2004年の創業から「古き良き名品の魅力を再構築し、普遍的な本物をつくりたい」という想いで服づくりをしてきました。次世代のヴィンテージになりうるようなものづくりをしたいというADDICT CLOTHESのコンセプトに共感し、初のコラボを展開したのが2020AW。
ADDICT CLOTHESの中でもシンプルで人気のある「AD-01」をベースとした前回のコラボから第2弾となる今回は、より無骨な印象のあるアメリカンウェスタンスタイルの「AD-08」をアレンジしたジャケットをつくりました。
前回のコラボ同様、wjkモデルでは無骨でハードなレザージャケットをよりタウンユースに馴染みやすいディティールにアレンジしています。
(左|ADDICT CLOTHESオリジナルモデル、右|wjkモデル)
ADDICT CLOTHESのオリジナルモデルは茶芯のレザーを黒く染めることで、擦れてあたりが出た箇所が茶色く変化しヴィンテージらしい味わいを楽しめるのが魅力ですが、wjkでは黒の芯通しレザーを使用し、長く着ても黒のまま馴染んでいくように仕上げました。
オリジナルでは赤いキルティングを使用している裏地は黒いキュプラに。中綿をなくすことでアウターの中にも着られるようにし、オリジナルにはないポケットも付けています。付属品もオールブラックにこだわっており、前回コラボで使用したriri社製ジップの印象に近い少し光沢のあるボタンを使用しました。
ADDICT CLOTHESのシープスキンは自社製造にこだわった上質な素材も魅力のひとつ。レザージャケットはしっかりとした厚みがありながら柔らかい素材を使用することで、着こむ程に味わい出ますが、薄い箇所に合わせて全体をすくためシープスキンの厚い革は数も少なく大変希少です。
時代を超えて人を熱中させるもの
イギリスのヴィンテージジャケットに出会い、その柔らかく軽い着心地とスタイリッシュなデザインに魅了されてきたという石嶋氏。
1点ものの希少性や唯一無二の経年変化がヴィンテージの魅力である一方、その1着を販売してしまったらもう他の人にはその魅力を伝える術がないことに課題を感じ辿り着いたのは、次世代のヴィンテージとなりうるものを新たにつくり続けることでした。
ADDICT CLOTHESのアイテムの中には、はじめからあえて色あせた色合いに近いコットンテープのファスナーを使用しているものがあります。それは、味わいの出やすいレザーの経年変化に他のパーツの風合いが取り残されないようにするため。
ヴィンテージの魅力を再構築する中でただ古いものを模倣するのではなく、人を夢中にさせるその魅力を細部まで感じ取り表現されたデザイン。そういった一見シンプルに見えるものづくりに施されたディティールへのこだわりこそ、「変わらない本物」を支える強さであり、wjkも追い求める長く愛される不変的な価値だと思っています。
ぜひ、その魅力を体感していただけたら。
AD-08wjk ¥198,000 TAX IN wjk×ADDICT CLOTHESのコラボレザージャケット第2弾。ADDICT CLOTHESでも代表的なシープスキンレザーを黒芯に替え、経年しても色味が変わらないようにしている。 |